特別加入の保険料と給付

給付基礎日額とは、保険料や、休業(補償)給付などの給付額を算定する基礎となるものです。
給付基礎日額が低い場合は、保険料が安くなりますが、その分、休業(補償)給付などの給付額も少なくなりますので、十分ご留意の上、適正な額をお決めください。

通院治療費や入院治療費につきましては、給付基礎日額にかかわらず、基準内治療費が無料となります。

労災保険料、どう選ぶ?

給付基礎日額は、通常は現在の所得水準に見合った額を選択される事をおすすめします。
たとえば、月の収入が30万円なら給付基礎日額は10,000円となります。日額が高ければその分手厚い補償を受けることができますが、治療についての補償に差はありません

給付基礎日額の選び方

収入に応じて設定する
労災保険料を支払わなければ加入できませんので、自分の収入事情を勘案することが大切です。一人親方労災保険の特別加入は任意のため、給付基礎日額はご自身の状況でご検討ください。

30代男性

毎月の収入には波があるけれど、平均すると大体36万円/月だから、÷30日と考えて給付基礎日額は12,000円くらいあれば万が一の時にも同じくらいの収入を確保できそうだな。

– ご自身の所得水準に見合った適正な給付基礎日額をお選びください。
– 分割納付については、お取り扱いしておりません。
– 年度途中に脱退される場合は、入会金・年会費はご返金致しませんのでご了承ください。
– 年度途中に脱退される場合の労災保険料は、月割りでのご返金となります。

他の事業主団体に加入している(されていた)方へ

他の事業主団体でも、第二種特別加入制度がある場合があります 。
団体は異なっても同じ国の制度ですので、二重に加入していても給付が2倍になることはありません。必ずご確認下さい 。
なお、どの団体であっても更新しないかぎり、年度末に保険関係が終了しますのでご注意ください 。

労災保険料について

労災保険料と会費については下記ページをご覧ください。